顎関節症、この方法で治った!あごが痛い、ガックンと音がする!

顎関節症って治るの?

ある朝、口が開かなくなった! 指2本も入らない!

 

「きのう歯医者さんで、大きく口を開けたせい??」

 

当時は、本気でそう思っていましたが、

ほんとうの原因は別にあった!!

 

家族からは、「あごが外れても死ぬことはないから」

と言われて、それもそうだと変に納得しましたが、

 

やっぱりまずい!

大きく開けてみたら「ガックン」と音がするようになってしまいました。

顎関節症の治療

顎関節症は、かみ合わせ、歯ぎしり、食いしばり、

片側でかむ、外傷、不安やストレスなど、

いくつかの症状がかさなって発症すると言われていますが、

 

「とりあえず、マウスピースをして様子を見ましょう」とか、

「かみ合わせの調整をしましょう」などということだけで、

 

すむという単純なことではないのです。

 

歯科医では、

おもにマウスピースをすすめられますが、

マウスピースの違和感を感じてしまい、しなくなったという人も多くいます。

 

 

ほかには、

「わりばしを口にくわえる」

「トリガーpoint治療」

これは、とても痛くて治療費が、ばか高かったです!

 

「マッサージ」などしても治らないで、

そのまま放置しているケースも多いです。

 

正直、

顎関節症のことで、あまり良い情報がありませんでした。

 

片側かみ、食いしばり、ってなに?

かみぐせの多くは、片側かみ、食いしばり。

 

◆「片側かみ」

片側だけでかんでいること。

片側に負担がかかり、片側だけ筋肉が発達していき、

あごは、かんでいるほうにズレてしまいます。

 

さらに、

軟骨などが変形して、あごが「ガックン」とずれたり、

開かなくなってしまうこともあります。

 

 

そのせいで、片側だけほうれい線が深くなります。

これは、女性にとっては、とても気になるところですね。

 

 

◆「食いしばり」

日常的にあごをかみしめていること。

マウスピースをしばらくつけて寝ると、

左右どちらかの奥歯だけ、白くクッキリとかみ後が残ります。

 

かむ筋力が強く、口を開ける筋力が弱い、筋肉のバランスが悪く、

左右の歯の高さ、あごのズレもおこります。

 

 

仕事に集中しているときや、ストレス、体が冷えているときも、

知らず知らず、あごに力が入っています。

 

そればかりか、

頭痛の原因、自律神経の乱れや精神的な不調を引き起こします。

 

つまり、

日々、あごの力が抜けない状態にあるということです。

 

顎関節症は、頭、首、背中に深い関係がある

 

 

「あごを突き出す姿勢」は、

あごから頭、首、背中全体へと、筋肉の緊張状態が広がっていき、首にも負担がかかります。

 

自分では自覚もなく、分かりづらいので、無意識でやっている人が多く、

そのため、慢性的な首、肩こりの原因にもなっています。

 

私が行って改善した方法をご紹介します。

 

まずは、

顎関節症になる原因を日常生活からチェックしてみましょう!

 

(症状)

  • 口を開けるとあごが痛い、
  • 口を開けるとあごが左右にゆれる、
  • 「ガックン」とあごがずれる、
  • 「カクカク」と音がする、
  • 首を回すのがきつい、
  • 首や肩がこる、
  • あごの先端が真中になっていない、

 

(おもな原因)

  • いつも片側に首を傾けている、
  • いつも同じ片側の歯でかんでいる、
  • 食いしばり(日常的にあごをかみしめている)
  • あごを突き出している、
  • 肩が内向きに巻いている、
  • 目が悪い、
  • 冷え性、
  • 姿勢が悪い、猫背、

 

(日常的にやっている癖)

  • バッグを同じ側で持っている、
  • 立つとき同じ片脚に体重を乗せ、もう片脚を休めにしている、
  • テレビを見る向きが同じ、
  • 髪の分け目が同じ、
  • あごを左右どちらか同じ側を下にして寝ている、
  • 脚を交差している、
  • 脚をくんでいる、
  • ほおづえをしている、

 

いかがですか、思い当たることはありませんか?

 

顎関節症は、日常生活の積み重ねが原因!

 

 

顎関節症が治らないのは、

 

痛みのある部分だけを治療しているから治らないのです。

 

例えば

ひざの痛みを改善するのに、ひざだけを治療してもよくならない、

歩き方を変えるだけで、ひざの痛みを改善する方法があるのです。

 

痛みや不調のある部分だけをマッサージしたり、治そうとしても改善されないというのは、当然かもしれません。

 

それでは、

簡単にできる、改善方法をいくつか、ご紹介いたします。

 

①あごの緊張をとる

口を大きくあけて、ゆっくり閉じる (少し半開き状態)

 

②姿勢改善

背中の後ろ側で、両手で握手し、肩甲骨を下げるように、

両手をおしりの方に下げる。

(肩甲骨を下げると、自然にあごがうしろに引いていきます)

 

③首の後ろ側をのばす

首の骨と骨の隙間を開けるように、あごをゆっくりとうなずく、戻す。

 

※これらを各7~8回 繰り返し行います。

 

 

顎関節症の原因は、多種多様です。

 

自分では自覚もなく、わかりずらい、身体の癖や原因を知り、

土台となる身体を整えていく方法を知ることで、

簡単に、顎関節症の痛みからも解放されていきます。

 

それだけではなく、

 

健康的で医療費のかからない身体になっていくのです。

 

もっと知りたい、治したい!という方は、お気軽にお問い合わせ下さい。