足をしっかり動かすことにより、筋肉をつけることができ、循環力を高めることができます。
血液・リンパの流れが良くなることで、身体の中から温まることもできます。
今日も、ずぅーと座りっぱなし! 立ちっぱなし!
長時間同じ姿勢が続くと、
足が「むくみ」、「だるい」、「痛い」、「重い」
夕方には、靴がきつくてふくらはぎは、パンパン。
春から夏の季節がやってくると、
冷房で身体が冷えて、足がむくみ、だるくて、夜なかなか眠れない、疲れがまったく取れない!
つらい足の悩みを抱えている方も多いと思います。
ふくらはぎは、「第二の心臓」
一度は、聞いたことがあるのではないでしょうか。
血液は、心臓から全身に送られ、また心臓に戻ってくるを繰り返しています。
しかし、
上半身の血液は、容易に心臓に戻ることができますが、
下半身、特に心臓から一番遠い足先は、血液をポンプで水を吸い上げるように下から心臓に戻さなければなりません。
これを心臓だけで戻すとなると、相当な負担がかかるので、
ふくらはぎが、血液を心臓へ戻すポンプの役割をしています。
そのため、「第二の心臓」と呼ばれています。
この「第二の心臓」の筋力が弱くなると、血液の循環が悪くなり、血液が足に滞って、「むくみ」「だるい」などの症状が出てきます。
特に女性は、男性とくらべて筋力が弱いため、足がむくみやすくなります。
また、血管、神経、内臓など足にあらわれる病気もあり、
いつもそうだからと、我慢しないほうがいいのです。
足のむくみやだるさをとるには、足の筋力をつけることで改善していきます。
その時だけ、足を動かしたり、マッサージをしたり、お風呂で温めるなどしてもなかなか疲れがとれません。
リラクゼーション、整体など行ってもその時だけで、また同じようになってしまいます。
(冷えやむくみ、だるさをとって筋力をつける方法)
①→②足裏から順番ではじめます。
③、④はどちらからでもOK!
① 立って、テニスボールを足の裏においてクルクル押す。
(テニスボールがなければ少し硬めのもので代用)
・足の裏には様々な筋肉、ツボがあり、刺激し、足首、ふくらはぎの動きをよくします。
② テニスボールをひざの裏におき、ほぐす。(タオルでもOK!)
③ひざの裏側をのばす、携帯電話(ガラケイ)のふたを閉じるように股関節から前にストレッチ。
・ひざの裏側をのばす、ひざ痛、関節を柔らかくし、腰痛、太ももの筋肉の動きを良くします。
④つま先立ちの上げ下ろし(イスに軽く手を置いてもOK)
慣れてきたら、イスなしでトライ!
・つま先で立つことで身体のバランスがとれるようになり、普段使わない筋肉を鍛えることができます。
足をしっかり動かすことにより、筋肉をつけることができ、循環力を高めることができます。
血液・リンパの流れが良くなることで、身体の中から温まることもできます。
血液がしっかり循環していると、全身の細胞に栄養や酸素が届き、新陳代謝もよくなり、免疫力も高まって脳の活性化にもなります。
普段から、エレベータなど使わず、階段の上り、下りをしたり、
歩くときは、股関節、お尻と脚の坂目、身体の裏側を意識しながら
歩いてしてみましょう。
ふくらはぎだけではなく、お尻の筋肉も鍛えられます。