力を抜くと、すべて上手くいく!

力を抜くって?どうゆうこと??

「リラックスして!」「力を抜いて!」と言われても…

そんなに力入っている??

力を抜くことは、簡単なようで、実は、めちゃくちゃ難しい!!

 

スポーツ、演奏、ダンス、プレゼンなど緊張して、思うような結果を出せなかった。

 

意識してリラックスしようとしても、よけいリラックスできない!

 

言われるから、よけい緊張する!

「体に力が入り過ぎ」

「肩の力入れ過ぎ」

「そんなに力いりませんよ~」

 

そう言われて、

すぐに力が入っている状態から、

力を抜ける状態にできる人もいれば、

抜き方がわからないで、よけい力が入ってしまうという人もかなり多くいます。

 

 

 

 

自覚がないまま、力を入れることになれている

自分の体のことは、わかっているようでまったく、わからない!

 

以前のわたし、

「力を抜いて寝ころがる」これだけのことが、

出来ませんでした。

 

「力が入っていますよ」「らくに軽く」

師が指先にかるく触れたびに、そのことを自覚していきました。

 

首、肩こりは慢性的、整体や整形外科など、行くたびに言われることも同じでした。

「体ガチガチですよ」

「何かスポーツしてましたか?」

 

運動嫌いでスポーツもしていないのに?

 

 

レッスンに来ている方の中には、

「肩こりはないですね」

そう言いきる方もいますが、

肩回りがかなり緊張状態になっていて、動きが重いのがわかります。

 

気が付いていない、だけなのです。

 

力が入りっぱなしで、体の使い方なんて知らなかった、

私でしたから、よくわかります。

 

ほとんどの方は、力を使いすぎています。

だから、肩こり、腰痛が多いのもうなずけます。

 

力を抜くって?

 

そもそも、力を抜くってどうゆうこと?

体の筋の緊張状態をらくにすること。

 

長年の癖やライフスタイルの影響で、筋肉はかたくなり、自覚がないまま生活しています。

 

ストレスも力が抜けない原因のひとつ。

 

ストレスには、物理的ストレスと精神的ストレスがあります。

 

(物理的ストレス)

長時間同じ姿勢、座りっぱなし、立ちっぱなし、あるいは猫背や中腰など、これらを続けていると、首、肩、背中、腰などの筋肉はかたくなります。

 

(精神的ストレス)

仕事、家庭、人との関わり、悩みや心配、緊張している時など自律神経のバランスがみだれ、血流を悪くし筋肉はかたくなります。

 

体に、緊張がない状態をつくることが出来るようになれば、

スポーツ、演奏、ダンスなどのパフォーマンスを向上させることができます。

 

仕事や家事などの体の負担、ストレス不調、痛みの改善や健康予防が出来るようにもなります。

 

つまり、

力を入れ過ぎることなく、体の使い方を知り、最小限の力で動くことが出来れば、疲れることも少なく、質の良い動きになってくるのです。

 

スポーツ、音楽、あらゆるジャンルの一流と言われる人たちの動きは、力まず、必要な時、必要な力を効率的に使うことが出来ています。

 

力を抜くにはどうしたらいいのだろう?

ここぞという時に、選手の体がガチガチに緊張しているのがわかったら何と言いますか?

 

「肩の力を抜け!」とつい言ってませんか?

 

 

「緊張するな!」「失敗するな!」

そう言われると、緊張するし、失敗してしまう、

そして、怒られる!

 

 

このパターンになることが想像つくので、

よけい緊張してしまって上手くいかないのです。

 

 

人に左右されることなく、力を抜く、本当に必要な時に使うことが出来たらすべてうまくいく!

 

実は、

「力を抜く」という表現がわかりづらい!

だから、「力を抜け」と言われても逆に力が入る。

 

肩に力が入り過ぎていたら、

直接的に肩の力を抜くように言うのではなく、間接的に、胸を広げさせる、

または、

肩の力を増してから、脱力させてみる表現をする。

 

どこに力が入っているのか、体の使い方、動かし方を知っておくと、

体だけではなく、日常生活のありとあらゆる場面で応用ができます。

 

 

例えば、

重い荷物を持ち上げる時、

腕の筋肉だけで持ち上げようとすると、すぐに腕が疲れる。

急に持ち上げようとして、ギックリ腰になる。

足や腰、背中周りの筋肉も同時に使えば、腕はらくに動かすことが出来、腰の負担もないのです。

 

今まで、使えていなかった部分は強化され、バランスのとれた体になっていきます。

 

 

まずは、

どこに力が入っているのか、気づくことからはじめていきましょう。

 

力が抜けた時の体が、今までのは、なんだったのか!

体がとても軽いのに驚くはずです。