のどの痛みに効く、パイナップル!
なぜ効くのか?
パイナップルには、(プロメライン)というタンパク質分解酵素が含まれています。
お肉などを柔らかくする酵素です。
実は、この酵素がのどを潤し、咳に効果があります。
風邪をひいても会社を休めない、のどが痛い、
そんな時パイナップルがおススメです。
子供のころは、
運動会やお誕生日会など、イベントごとがある日に限って、
家に帰るころには、リンパ腺がはれ、のどが痛くなって、つばを飲み込むのもつらく、熱も出て寝込んでいました。
熱が出ると、決まって、大きな重い石の布団が、身体の上にのっている夢を見て、うーうー、うなされていました。
そんなときは母が、のど越しの良い、すりおろしリンゴを食べさせてくれました。
そんな記憶から、
いつものように、のどから来る痛いやつが来たのです。
すりおろしりんご!でも、すりおろす元気もない!
とにかく、手軽にとれる果物がいい!
「カットパイン!」これだ!
コンビニやスーパーでも手軽に手に入る。
はじめは、パイナップルの効果はわからなかったのですが、
風邪やのどの痛い時には、確かにパイナップルが効いたのです。
それからは、のどに、パイナップル!
人に言うと
「逆に痛くなりそう」
「イガイガ感がいやかも」
この、ちくちく、イガイガの苦いのがいやな人もいますね。
だから、
「私は効くんだよね!」
「試してみて!」ぐらいだったのです。
家族にも風邪かな、のどが痛い、そんなときには、必ずパイナップルを食べさせます。
最近になって、
ピラティスのインストラクターをやっている私が、
「パイナップルが風邪、のどの痛みに効きますよ」
というだけでは、
説得力にかけると思い、詳しく調べてみました。
パイナップルを食べると、ちくちく、イガイガを感じたりしませんか?
これは、のどに付着しているウィルスをパイナップルの酵素が取り除こうとしているのです。
パイナップルには、
ビタミンC、B1、βカロテン、カリウムなどの栄養素が多く含まれ、疲労回復、のどの炎症をおさえ、痰が切れやすく、咳にも効果があると期待されています。
パイナップルは、熱に弱いので缶詰より、はやり生のものがいいですね。
それに、缶詰は糖分強すぎます。
風邪やのどの痛み、咳にも効果的ですので試してみてくださいね。