運動嫌いだったトレーナーが教える、痩せる方法とは?
いきなりジムには行かない!
いろんなダイエット、トレーニングしてみた。
DVDを見ながら、ジョキング、ストレッチ、
はやりの○○ダイエット…
運動嫌いは、どれも続かないし、すぐ飽きてしまう。
やっぱり、どこかに行って運動しないとだめかもしれない。
トレーニングジムやヨガ、ピラティス色々ある中、悩んで体験レッスンまでやっとこぎつけます。
ウェアも買ったし、はじめは、なんとか頑張りますが、徐々に行きたくなくなってしまいます。
どうもやらされている、という感じがしてしまうのです。
「どうなりたいですか?」
「痩せたいです!」
「痩せてどうなりたいですか?」
「痩せて好きな洋服が着れるようになりたいです!」…
インストラクターやトレーナーの言われるまま動く、
見られていると思うと恥ずかしかったり、
なかなか出来ない、身体もかたい、きついと感じ、効果が出る前にやめてしまったということはありませんか?
やっと勇気を出して行ったのにです。
そうやって、しばらくは、どこにも行かなくなるのです。
運動意欲を脳からつくる
何をやっても続く気がしない、面倒だと思うのは、
運動は苦手!嫌い!という潜在意識があるから。
運動嫌いは、
まず、「何だか気持ちいい!」という脳をつくっていくことなのです。
運動嫌いだったトレーナーが教える、
実際に、おこなってきた痩せるための方法を少しご紹介します。
名前は目的散歩!
- 目的は何でも好きなこと。
- 飽きたら次の目的にうつる。
- 週1回ぐらいのペースで出来たらいい。
- 散歩時間は、できれば午前中がおすすめ。
(あまり遅い時間になると怖いので) - 散歩時間は、ご近所、はじめは30分からでもOK!
徐々に増やしても、往復2時間以内。
(自分の家にたどり着かないと困る、トイレも行きたくなるから)
つまり、
散歩をしながら自分の好きなこと、面白いことを探す散歩です。
例えば、
①すてきなお家探し。
いろんな家を見て、こんな家いいなあ、住んでみたいなあ、
この家の庭いいかも、玄関ドアすてき、出窓いいなあとか、
あまり、じろじろ見られないので、
あくまでも、なにげなく、さりげなく、足を止めずにすぅーと、
遠くから、おお!!あの家大きい!
などと楽しみながら散歩をすることなのです。
(その家を見て、物語なども空想していました)
お家散歩もほどなく飽きてきます。
さて、次の目的散歩は、
②カフェ巡り、
こんなところに、こんなカフェが!のカフェ散歩。
知らなかった場所に、可愛いカフェを見つけたり、お店の雰囲気をみたり、張り紙を見たり、たまに入ってみたり、
夏は、のどが渇くので途中でお店に入って、アイスコーヒーやケーキなども食べていました。
「運動してるのにコーヒーやケーキ?」
たまにならいいのです。
これもほどなく飽きてきますから。
飽きたら次の目的を探します。
さて、さて次は、
③パン屋さん巡り
メロンパン専門店、食パン専門店、雑誌に載っている小さなパン屋さんを見つけたりします。
パンが大好きだったので、これは楽しかった!が、
帰りには、パンの入った大きな袋を持ち帰って、
「またパン買ってきたの?」と言われるはめに、
運動のため、痩せるための散歩なのに太ってどうする!
意味ない!これは、まずい!
このパンやさん巡りは、「失敗だあ!」
だけどこれが、失敗例と思うことがもう脳に変化があらわれていることなのです。
ただ、散歩するだけでは続かない
神社、公園、まわりに何もないという方でも、散歩していると面白いものが見つかるかもしれません。
ある方は、
坂道を見つけては、自分の周りにはこんなにも、坂道があることに驚いて、家に帰って、坂道のある場所を地図にしるしをつけていました。
面白いものを見つけることもでき、新たな自分を発見する機会になります。
それと、電車にのって、散歩するのは疲れてしまうので、
最初は、あくまで自宅周辺、30分から2時間以内です。
(この楽しみ方は、別の機会に)
ジョキングなら効果が出るのが早いのでは?と思うでしょうが、
運動嫌いには、ハードルが高すぎます。
この目的散歩は、
外に出て、深く呼吸し、散歩する、身体を動かすと「気持ちがいい!」と自然と思える脳つくりなのです。
「これで本当に、痩せるの?」
運動嫌いが始めるには、運動意欲を育てることからはじめないと、挫折してしまいます。
目的散歩の飽きたら、次の目的に変えるということは、
歩きながら楽しみを見つけて、楽しんだ成果を体感し、これが終わったから次の目的へとステップアップするので、徐々に運動意欲も感じられるようになって行きます。
歩き方や速度、姿勢など自分自身で考え、工夫することも自然と身についてきます。
たまに散歩している人に出会い、挨拶がかえってくると、それだけで、
「何だか気分がいい!」
運動意欲が、経験として脳に蓄積されていない、運動嫌いは、
はじめから目標設定を大きくしないほうがいいのです。
まずは、運動嫌いだったトレーナーが、実際おこなった方法から始めてみてください。
幼いころから運動が得意な方、運動をしていた方には、運動嫌いの本質がわからないのです。
跳び箱も逆上がりも出来なかった!
運動嫌いだったトレーナーだから、わかる!!運動嫌いの本質。
だから、続けることができるようになるのです。
飽きたら、次の目的散歩でいいのです。
簡単でしょ!